▶はまなす薬局(本社)
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(運A80街区8)
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最近風邪をひいている方を多く見かけます。
手洗いうがい・マスクをつけるなど様々な対策をしていても風邪をひいてしまうことがしばしばありますよね。
風邪に負けないように、身体の内側から風邪予防ができたら良いですよね。
今月のはまなす便りでは、旬の食べ物を2種類ご紹介したいと思います。
◎大根
大根に含まれる辛味成分のイソチオシアネートには殺菌効果があります。
また葉や皮にはビタミンCが豊富に含まれているため、風邪予防に効果的です。
大根には消化酵素が含まれるため、弱った胃腸の働きも助けます。
胃腸を整えることで免疫力があがり、結果的に風邪の予防にも繋がります。
◎柿
目や鼻・のどなどの粘膜が弱まっていると、風邪をひきやすくなります。
柿に含まれるβカロテンには、目や鼻・のどなどの粘膜を強くする働きがあります。
また生活習慣病や老化の原因といわれている活性酸素を抑える働きがあり、生活習慣病の予防や老化防止が
期待できるといった違った魅力も兼ね揃えています。
上記の二つ以外にも、風邪予防に効果的な旬の食べ物が沢山あります。
毎日の食事に少しずつ取り入れることができれば、身体の内側からも予防できますよね。
今年も残り1か月となりました。体調に気を付けて年末まで一緒に頑張りましょう(^▽^)
塗り薬の処方で二つのお薬が混合で出されている場合があります。
そういった場合、軟膏壺に詰めてお渡ししていますが、最初からあの形でお薬が作られている訳ではありません。
写真のような壺で販売されているものから軟膏やクリームを掬ったり、チューブから絞ったりして、お薬の量を計っています。
↑軟膏を混ぜ合わせるために使う「軟膏板」
そして軟膏板の上でこのようにヘラを使って混ぜ合わせています。
そうして混ぜ合わせたものを、写真のような軟膏壺に詰めて皆さんにお渡ししています。
混合する量が多かったり、複数の塗り薬が処方されている場合、作成するのに時間がかかってしまう時があります。
そういった際には事前にお時間がかかることをお伝えしています。
今月のはまなす便りは混合しているぬり薬についてでしたが、どんな風に作られているのか皆さんに少しでも知ってもらえたでしょうか。
今後皆さんが混合のぬり薬を薬局でもらう際、今月のはまなす便りを思い出して「今ぬり薬が作られているんだな~」と
ちょっとでも頭に浮かべてもらえたら嬉しいです(^_^)
暑い日が続いていましたが、ようやく落ち着いてきました。
待ちわびていたこの過ごしやすい気温も、油断しているとすぐに体調を崩してしまいますね。
昼間は暖かく過ごしやすい気温でも、夕方頃は肌寒くなり、夜は更に冷え込みます。
こんな風に気温差があると、服装も迷ってしまいますよね。
夜まで予定がある時には、長袖の上着を持っていると安心です。また中のインナーをタートルネックなどに変えると首元をカバーできるので
冷えたりすることがなくなってgoodです✊
また帽子やストールなどの小物も、簡単に体温調節ができるのでおすすめです。
季節の変わり目は、風邪🤧をひきやすいので、皆さんも体調に気を付けて秋をたくさん楽しみましょう🌼
2024年に入ってから初の「熱中症警戒アラートが」発表されましたね。
じりじりと照りつける日差しが鬱陶しいと感じてしまいます💦
今月のはまなす便りは熱中症対策についてお話していこうと思います。
◎水分
まず一番重要なのはやはり水分補給です。夏は汗を沢山かきますので、特に水分が必要です。
人一人が一日に必要な水分は、1.5L~2Lと言われています。こまめに摂取することを心がけましょう。
またスポーツドリンクや塩分を含む飴やタブレットなど、塩分も一緒に摂れるとより良いです。
◎衣服・日差し避け
衣服は「通気性」・「速乾性」・「吸水性」にすぐれたものを選ぶことをおすすめします。
また帽子やアームガード、日傘などをプラスで取り入れることで、体温上昇を抑えることができます。
◎冷却グッズ
ネッククーラーや保冷剤、うちわや携帯型扇風機などを組み合わせて使うとより快適になります。
※携帯型扇風機の事故が多発しているため、お取り扱いには十分注意してご使用ください。
八月ももうすぐ終わりですが、まだまだ暑い日が続くと思います。
できることから対策をして、熱中症や暑さにも負けずに、この夏を乗り越えましょう☀
だらだらと続く梅雨も明け、本格的に夏が始まりましたね。
最近ニュースなどでも取り上げられている「手足口病」と「ヘルパンギーナ」についてご存知でしょうか。
この二つの病気はプール熱を含めた、夏の三大感染症として有名です。いわゆる夏風邪と呼ばれるものです。
手足口病とヘルパンギーナの症状はよく似ていますが、熱の高さと水泡が出来る場所に違いがでます。
◎手足口病
・平熱か微熱程度の熱がでる
・手、背中、脚、足裏など体全体に水泡ができる
◎ヘルパンギーナ
・40度近い高熱がでる
・口内や喉に水泡ができる
飛沫感染と接触感染が主な感染経路なので、手洗いと咳エチケットが有効です。
治療は対症療法がメインであるため、解熱剤などで対応します。抗生物質は基本必要ありません。
保育園や小学校などで流行っていますので、コロナ禍同様感染対策を徹底していきましょう。
今月から市販薬を販売しはじめました。
様々な種類の市販薬を取り揃えております。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
またご購入の際は、お気軽にどうぞ。
暖かい春もあっという間にすぎ、もうそろそろ梅雨の時期ですね☔
毎年梅雨の時期になると話題になるカビ、今月はカビについてお話したいと思います。
まずカビとは、真菌類というグループに属している糸状菌と呼ばれる微生物のことを指します。
カビは数千種類存在しますが、その中でも日々の生活でよく聞いたり見かけたりするカビを3つ挙げたいと思います。
◎黒カビ
カビの中でも一番よくみかける種類です。空気中にも多く浮遊しているため、空気を直接吸い込むことにより、体調を崩すケースもあります。
黒カビはエアコンなどに発生しやすいです。
◎青カビ
青カビは黒カビと同じくらい発生しやすいと言われるカビです。お菓子やパンなど食品に最初に発生するのが青カビです。
黒カビと同様空気中に多く浮遊しています。
◎赤カビ
赤カビは、植物を枯らしたり腐敗させたりする作用を持っているのが特徴です。
赤カビは人体に影響を及ぼすことがあるため、赤カビが発生している食品などを見つけた際には、絶対に食べないでください。
カビは湿った環境や有機物が豊富な場所を好みます。成長すると胞子は空気中に広がり、簡単に吸い込むことができます。
中には有毒なカビもあるため、呼吸器系の症状を引き起こしてしまう場合があります。
カビは食品の腐敗を早めるといった悪い一面もありますが、一方でチーズや醤油などの発酵食品などには欠かせないなど良い面もあります。
カビの成長を防ぐには、湿度や温度などを適切に管理することが大切です。湿気がたまりやすい場所は定期的に掃除するといいでしょう。
これから梅雨が始まりますので、家の中では窓をあけて換気をしたり、除湿器などの力を借りてみるのもいいかもしれません。
憂鬱な季節になりますが、カビと上手につきあっていきたいですね。
皆さんは‟OD錠”というものはご存知でしょうか?
OD錠とは「口腔内崩壊錠」といい、唾液で溶かして服用、または少量の水分で服用できるお薬の事をいいます。
錠剤をうまく飲み込めないお子さんや高齢者の方、水分摂取の制限がある方など、OD錠は沢山の方々に服用されています。
出先などで手元にお水がない時にも服用ができるので、とっても便利ですよね^^
大きい錠剤が苦手な方やのどにお薬がつっかえて心配な方は、かかりつけの薬局でお薬をOD錠で希望してみるのもいいかもしれませんね。
今期の冬も、インフルエンザが大流行しましたね。
皆さんよく耳にするインフルエンザですが、どんな病気かご存知でしょうか?
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で感染し発症します。またインフルエンザウイルスには種類があり、A型・B型・C型の3種類があります。
この3種類のうち、A型とB型は「季節性インフルエンザ」と呼ばれ、主に冬季に流行します。
インフルエンザの症状は様々ですが、38度以上の発熱や寒気・関節痛・だるさなどの全身症状や、のどの痛み・咳などの風邪症状などが現れます。
インフルエンザの種類の中でも感染経路や症状にも違いがあります。
ではここからは、流行しているインフルエンザA型・B型についてもう少し掘り下げていきましょう。
◎インフルエンザA型
A型ウイルスの型は約140種類ほどあり、ウイルスの形をどんどん変化させます。
感染した人や動物の体内で進化していくため、新型のウィルスが次々に現れます。そのため今までに獲得した免疫が機能しにくくなり、
ワクチンの予測が立てにくいのが特徴です。また3種類のなかで最も流行しやすく、他と比べ症状が重くなることも特徴の1つです。
◎インフルエンザB型
B型は、A型と同じく世界的にも流行しているウイルスです。
症状は高熱や倦怠感などA型と大きく変わりませんが、大きな違いが1つあります。
それはB型は人にしか感染しないということです。
基本的に1度かかってしまえば、ウイルスの型に対してしっかりと抗体ができるため、再度同じ型に感染することは極めて稀です。
またA型と違いワクチンの予測が立てやすいことが特徴です。
今月はインフルエンザについて、まとめてみましたがいかがだったでしょうか。
少しずつ気温があたたかくなってきましたが、インフルエンザはまだまだ流行しています。
こまめな手洗いうがい・マスクの着用など身近にできる予防をすること。ワクチン接種をおこなってしっかりと感染対策をすること。
今年の春も元気な身体で迎えましょう🌸
花粉症とは"季節性アレルギー性鼻炎"とも呼び、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となってアレルギー症状を引きおこす病気の事を言います。
くしゃみ・鼻づまり・喉のイガイガなど様々な症状があり、日本人の約4割ほどがスギによる花粉症だと言われています。
では今回は花粉症についてもう少しお話していきたいと思います。
◎季節性アレルギー性鼻炎(=花粉症)
原因となる花粉が飛ぶ季節にだけ症状があり、日本では約60種類の植物が花粉症を引き起こすと報告されています。
◎主なアレルゲン
樹木→スギ ヒノキ ハンノキ シラカンバ イネ科植物→カモガヤ オオアワガエリ 雑草→ブタクサ ヨモギ
◎くしゃみ 鼻水 鼻づまり 目のかゆみ・涙・充血 皮膚のかゆみ
花粉症といえばコップ理論をよく耳にしますよね。花粉が体内に入り込み抗体が少しずつ少しずつ蓄積され、一定量を超えると溢れ出すように
アレルギー反応がおこります。なので皆さんも症状が気になりはじめたら、早めに医療機関に受診することをおすすめします。
またアレルギーのお薬は沢山種類があるので、皆さんの症状や体質に合うものが見つかるといいですね。
☆当薬局ではアレルギーのお薬やその他のお薬についてもご相談にのれますので、お気軽にお問合せください。
漢方の独特な匂いや苦みに苦手意識を持つ方は沢山いらっしゃいますよね。
長期で飲み続けることが多いため、飲むこと自体億劫になってしまい、途中で飲むことをやめてしまう方も多いと思います。
ですが飲み方を少し工夫するだけで、漢方が苦手な方でも飲みやすくなります。
☆お湯に溶かして飲む
漢方のざらざら感が苦手な方は、お湯に溶かしてみてください。漢方はお湯に溶かすと簡単に溶けるので、飲んだ時に口に残る感じや、のどにつっかえることがなくなり、飲みやすくなります。
☆ゼリーなどに混ぜて飲む
漢方の味が苦手な方は、ゼリーに混ぜると、漢方特有の苦みが和らぎ飲みやすくなります。また小さいお子さんでも、この方法であれば飲めると思います。
◎はまなす薬局では、ココアや抹茶ラテなどをおすすめしております。ですが漢方にも、飲み物との相性が合う合わないがあるので、その際は直接薬剤師にご相談しましょう。
漢方もこういった方法で美味しく飲めたら、苦手意識もなくなりますよね。
是非皆さんも試してみてください。